未経験転職におすすめ：営業

営業の仕事内容とは？

営業は大変だからちょっと…という言葉をよく聞きますが、営業の何が大変なのでしょうか？
営業の基本的な仕事内容は「仕事を取ってくること」です。仕事を取ってこなければ月々のお給料やボーナスを払うこともできないばかりか、会社の存続自体にもかかわってきます。つまり営業は会社が存在するために欠かせない職業なのです。

具体的な仕事の流れは？

まずは、新規客にするか？それとも既存客か？営業エリアは？売り込むのはどんな商品？など、営業の方向性を決め、次にその方向性に合わせて「営業活動」を行います。営業活動には実際に足を運んで行う訪問営業と、新規客の開拓方法として使われることが多い電話営業などの基本的なアプローチ方法もあれば、人づてに他の営業先を紹介される紹介営業、とさまざまな方法があります。
訪問営業は顧客と直接顔を合わせることができるため、顧客先の経営状況やリアルタイムな情報を得ることができるためこの方法を使って営業活動を行っている営業マンも少なくありません。また、新規客の開拓に大きな効果がある電話営業ですが、電話をかけるだけなので訪問件数を多くできる反面、電話口でのやり取りになり断られやすいため、事前に営業トークの内容をよく考えておく必要があります。そして紹介営業ですが、紹介営業は信頼関係が成り立っているからこそできる営業活動のため、訪問営業や電話営業に比べると仕事に結びつく確率が高い方法です。どの方法も一長一短があるため、営業方針に合わせた使い分けが必要です。
しかしながら、顧客先に営業をかけているのは自社だけではありません。当然、競合他社も営業をかけているため、より役に立つ商品を提案したり商品価格の具体的な見積もり数値を提示したりと仕事の受注を目指して奮闘しなければなりません。
無事、仕事の受注までたどり着くことができたら最終的な納期や数量を確認して、社内の担当部署へ発注し、その後、商品が出揃ったらその商品を納品し、集金や入金を確認します。そして次の仕事につながるように、満足度の調査や仕事の効果測定といったアフターフォローも行います。

仕事の受注以外に

営業は仕事を受注し、納品する以外にもさまざまな仕事を行っています。たとえば、営業活動のための資料作成やお得意様の接待やゴルフの付き合い、年末年始や季節の変わり目の挨拶、お礼状の作成、といった細かい業務も営業活動の一環です。さらに営業マンの中には業績をアップさせるために、営業先の担当者の誕生日にプレゼントを贈る人もいます。
このほか、納品後のクレームやトラブルに対する対処も営業が行います。